おしっこシート


文字通り、オシッコを吸収するシートである。これがすこぶる便利で、重宝している。オシッコをしても表面はさらっとしているので、コーディーにとって衛生面で非常に良い。水分と一緒に、臭いもある程度吸収してくれるのでこれまた良い。室内でゲージに入れて飼っていた時から使っているが、屋外で飼うようになってからも引き続き使用している。コーディーの住まいは、マンションである為コンクリートの上である。その上に直接オシッコやウンコをさせると衛生面で問題が生じるであろうし、何より臭いでご近所さんにご迷惑を掛ける事になりかねない。もちろんまめに処理すれば問題は無いだろうが、ずっと家にいるわけにも行かない。そこで、多少費用がかかってもおしっこシートを愛用していた。
ところが…コーディーは、やってくれた。ある日家族全員で出かける用事があり、出かける際にコーディーだ吼えた。自分も連れて行ってくれという、意思表示のように思えた。Mamaの「NO!」というコマンドですぐに鳴き止んだが、一緒に行きたそうに見えて仕方なかった。そして、帰宅。いつものように「ただいまー!」っと、コーディーの頭を撫でに行ったMamaが「ぎぇ〜!何、これ!」そこには、見るも無残にびりびりに引き裂かれたおしっこシートが…。一人で留守番をさせられたのが、よっぽど気に入らなかったのかおしっこシートに当り散らしたようだ。それ以降、気に入らない事があったり、思い通りにならない時におしっこシートをびりびりとやってくれる。新しいオシッコシートを1日に3回も、やってくれた時もあった。躾けの先生に相談してみたところ、たとえ叱られるという行為であっても自分のほうを向いてくれる、かまってもらえるという事が嬉しくてこういうことをする事があるそうだ。それから、おしっこシートをびりびりにしても、あえて無視したり静かに片付けたりと色々な事を試してみたが、引き裂き行為は治まらなかった。いつか止めるだろうと、ゆったりと構える事にした。1歳を迎える少し前、気がつけばおしっこシートをびりびりに引き裂く事はなくなっていた。でも、時々思い出したようにやってくれる…

このようにセットしておくが・・・

やってくれました・・・