銚子川堪能! in キャンプinn海山 
July 2004

約一年ぶりに、三重県のキャンプinn海山へお邪魔することにした。目的はキャンプ場の目の前を流れる、銚子川での川遊び。とにかく水が綺麗!透明度抜群の川を堪能しようと、我が家全員、万全の体制でいざ出発!今回はキャンプinn海山さんがペット禁止であることから、コーディーはいつもお世話になっている獣医さんの所でお留守番。今回も銚子川は、私たちの期待通りの面持ちで迎えてくれるのだろうか?

大阪から約4時間、今回はゆったり休憩を取ってのドライブ。キャンプ場に到着。受付に向かうと懐かしい顔が!1年ぶりのスタッフとの再会に、それだけでほっとなごんでしまうから不思議だ。受付を済ませ、サイトへと向かう。Mamaと一緒にマルシャルの設営にかかるが、自分たちだけでの設営は今回が初めてなので、チョッと不安。悪戦苦闘の親を尻目に、にーおーとじろじろは早速ウエットスーツに身を固めいざ川へ!獲物を求めて、消えて行った。何とか設営を終えると、さすがに汗でべったり。「俺たちも、行くか!」速攻で着替えて、Mamaと川へと向かった。
う〜、気持ちいい!!
銚子川で空を見上げて浮いていると、水の音だろうか不思議な音が聞こえてくる。それが、また格別に心地いい。ふとお母さんのお腹の中って、こんな感じかなっと思った。癒されてる〜って、実感できるひと時だ。傍らではにーおー、じろじろが小魚を相手に無益な殺生を…、御免なさい。でも、彼らも犠牲になった小魚たちのおかげで、命の尊さを理解することと信じている。でも、御免なさい。
そうこうしているうちに、日が傾き少し寒くなってきたので銚子川堪能は、ひとまず終了。暖かい汁かけご飯と、デザートのMama特製ケーキに舌鼓を打って、明日に備えておやすみなさいタイム。
さて翌日、早速カヌーを借りて(キャンプinn海山さんには、レンタルカヌー有り!)堰の上流へと、漕ぎ出した。ここは流れもほとんど無く、私たちの様な素人が遊ぶにはもってこいのポイントだ。大きな岩によじ登り飛び込んでみたり、水深4mはあろうかというポイントで潜ってみたり、少し疲れるとカヌーを上陸させている河原でコーヒーブレイク。(にーおー・じろじろは、ジュースブレイク?)河原の熱い石の上に寝っ転がって暖を取り、暖まったらまた川の中へ!
”疲れを知らない子供のように〜”って歌があったけど、ここではOverFortyのおじさんでさえ、疲れることを忘れてしまう。きっちり1〜2日後に疲れが出るんだけれど…!(笑)

お〜い、じろじろ!ライフジャケット着るの忘れてるぞ!
この後すぐ慌てて袖を通す、じろじろだった。危ない、危ない!

余裕の、じろじろ。この後に・・・

ターザンロープに飛びついて・・・

銚子川へ、ダイブ!

無事、ダイブ&潜り完了!
マルシャルって言う”おフランス製”のテントを買ったので、密かにもくろんでいたカヌーゲット作戦を遂行できずにいる。でも川で1日遊んでいると、カヌーをGETしてもっともっと川の魅力を知ってみたいという衝動に駆られる。もちろん、やさしくて穏やかな顔ばかり見せてくれる訳では無いだろう。けれどもそんな面も含めて、川の魅力を感じてみたい。出来ればコーディーも、乗せてやりたいな…。カヌー犬コーディー、なーんちゃって。
後はタイミングを見計らって、思い切ってその世界に飛び込んでみようか。じろじろが、銚子川にダイブする時のように…。
実は数日前から右腕に痺れと痛みがあり、医者に行って診てもらうと頚椎に2か所歪みとずれがあるそうで神経を圧迫しているとの事だった。激痛に、顔をゆがめる日々が続いた。今回の海山行きも、どうしようか迷った。実際次週に予定していた、仕事の出張はキャンセルした。にーおーが受験でどう言う訳か本人が勉強する気になっている事、競泳のシーズン真っ最中で週末に試合が集中している事などを考えると、暫く家族一緒に遊ぶのが難しいかもしれない。最悪Mamaとこせがれたちだけでと思ったが、Mamaは悲しいかなペーパードライバー…。運転手としてひと仕事し、着いたらテントで大人しく寝てようという事で決行した。到着するとやっぱり遊びたくなる、腕の痛みは依然ある。でも、最初少しこらえて遊んでいると不思議と気がまぎれて、少しではあるが痛みがましになった気がしてきた。やっぱり海山の自然が癒してくれてるんだと思ったが、どうやら違っていた様だ。
癒してくれているのは、Mama・にーおー・じろじろの笑顔と笑い声だった。にーおー・じろじろと、いつまで一緒にキャンプに来れるのだろうか?Mamaは死ぬまで、付き合ってもらいますよ!
2004/7/3〜4